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echo

by STELEOGRAM

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1.
Lagoon 04:26
楽しいことも 嫌なことも忘れる 1人漂流しているような生活は 楽しいことも 嫌なことも忘れる 船で漂流しているような楽園は おかしなことも 泣いたことも忘れる 夢で見た映画の話 ぼんやり遠のく ゆくゆく暮れ行く月日の中で バルコニーに放った花が 日の下でおのずと育っていることは 知らないわけではない 楽しいことも 嫌なことも忘れる 1人漂流しているような生活は おかしなことも 泣いたことも忘れる 夢で見た映画の話 ぼんやり遠のく ゆくゆく暮れ行く月日の中で バルコニーに放った花が 日の下でおのずと育っていることは 知らないわけではない
2.
Uyuni 05:32
浅瀬に沈む木を拾っては 無いものに馳せる 背を向けるため 潜んだものの 互いの水を汲みあっている このまま眠るのが怖くなって 開けては閉じる 雲を越えるため 潜んだものの 互いの水を汲みあっている 子供の頃怯えた夜に 新しい表情 見えたとき 凍る交差点を潜れば 誰でもない あなたに信号を送る 足下に見えるくじらの影 浮いては沈む いざ逃げるため 潜んだものの 互いの水を汲みあっている 空か海か 区別がつかないここでは 在るか無いか 見当もつかないこれから 子供の頃怯えた夜に 新しい表情 見えたとき 凍る交差点を潜れば 誰でもない あなたに信号を送る 子供の頃怯えた夜に 新しい表情 見えたとき いつもの交差点を潜れば 他の誰でもない あなたに信号を送る
3.
蓮の広がる楽園で 現を忘れる夢の中の君が 氷の森に憧れて いつも月の行き先を知りたがる ふいに生まれるささくれ 明日には捨てられるもの 長くはない1日を更新して ここから漕ぎ出そう 蓮のこぼれる楽園で 現を忘れる夢の中の君が 氷の森に憧れて いつも月の行き先を知りたがる ふいに生まれるささくれ 明日には捨てられるもの 長くはない1日を更新して ここから漕ぎ出そう
4.
Optimist 04:08
ああ 浮かぶ 尖った氷の頂上へ 空気のない夢中を拠点にした 意識のない冒険を好んだふりを 映画のような霞んだ生き方で 心臓だってリンゴくらいで もっと深く飛び込めば 誰も知らない海の底へ ああ 浮かぶ くぼんだ誰かの表情に 根拠のない胸中を放置した 理由のない寸劇を好んだふりを 映画のような霞んだ生き方で 心臓だってリンゴくらいで もっと深く飛び込めば 誰も知らない海の底へ ああ 帰りたくもなるだろう ああ いずれ止まる乗り物では 心臓だってリンゴくらいで  もっと深く飛び込めば 誰も知らない海の底へ
5.
RMS 02:18
6.
echo 04:28
そうして行ったり来たり 胸の模様が雲のよう 渦巻く雨の坂を横目に 傘を折りたたもう 洗濯重ねた言葉に針を通して 干して 縫いつなぐように広がり 生まれ変わるきっかけに触れられる 見える 見えないところ 気持ちの流れが四季のよう 浮かぶ限りのアイデア コップの外へ溢れよう 裏返せば顔出すミシン目に種を蒔いて 縫いつなぐように広がり 生きた心地のする丘でお別れさ 夢で見たことが今 目の前にあるとして 立てかけた本に今 期待が染みるとして 昨日言ってたことに意味が乗って 今朝に買ったカーテンには熱が沁みて 開けたくないよ 夜を待てず 太陽を壊そう
7.
Anny 03:24
創造していない発言が 成長しないで滑稽かい アウトが足りない 発想すら足りない 楽観している感じが 達観しないで滑稽かい アウトが足りない 発想すら足りない 冒険家が残した言葉にしがみついて 呆気なくしぼむ声 関係ない 冷めない 雑踏の中 脳内の掃き溜め見つけては 関係ない 冷めない 雑踏の中 その言葉だけが頼りだった 創造していない発言が 成長しないで滑稽かい アウトが足りない 発想すら足りない 冒険家が残した言葉にしがみついて 呆気なくしぼむ声 関係ない 冷めない 雑踏の中 脳内の掃き溜め見つけては 関係ない 冷めない 雑踏の中 その言葉だけが頼りだった
8.
exterior 04:55
曇り空から垂れた夜の舌 よだれを浴びて生きている 種を植えるだけの有り様で 育て方がわからない 水槽からはみ出した花びら 邪魔をしようと色を変える 柵で囲うことが生きがいで 外し方を覚えない 追いつけないわけではない 壊せないわけではない 知らないわけではない 限界ではない ああ 時折現れる固い壁が 君の後ろにたくさんと 同じ場所に立てないことはわかる 隣にいればそれでいい 追いつけないわけではない 壊せないわけではない 知らないわけではない 限界ではない
9.
Goodbye 03:43
わかったろう そこは違うって 仕掛けたのはあっちの方で わかったろう それは違うって "言う通りにしていこう" take on 違ったろう 思ってたものとは 水 撒いたのはあっちの方で 言ってやろう 奮って得たことで 腹を決めていこう take on  一切ない不公平 今胸が高鳴って 前が見えない わかってるのに ああもう気付いてるのに 破裂する風船放り込む わかったろう そこは違うって 仕掛けたのはあっちの方で 言ってやろう 奮って得たことで 腹を決めていこう take on 一切ない不公平 今胸が高鳴って 前が見えない わかってるのに ああもう気付いてるのに 破裂する風船放り込む
10.
sea 02:50
11.
Liverpool 04:24
水面で揺らぐ彗星 大事にすくっては飲み干す 体に降り注ぐ感触が いつもと違って心地悪い 夢の続きが見たいから ゆっくり戻っては目を閉じる 船の帆をたたむ音も ひとつも今日は聞こえない ホラ吹きのウィルが教えてくれたこと 海月の秘密なんて知らないけど ふわふわと浮き上がる 淡い生き方を 前々からずっと試してみたかったんだ 水面で揺らぐ彗星 大事にすくっては飲み干す 体に降り注ぐ感触が 昨日と違って心地良い 夢の続きが見たいから 急いで戻っては目を閉じる 船の帆をたたむ音も ひとつも今日は聞こえない ホラ吹きのウィルが教えてくれたこと 鯨の秘密なんて知らないけど ゆっくりと浮き上がる 広い生き方を 前々からずっと試してみたかったんだ 誰か居れば付いて行く 気がつけば癖がつく 離れれば内に向く 気がつけば誰か探す ホラ吹きのウィルが教えてくれたこと 海月の秘密なんて知らないけど ふわふわと浮き上がる 淡い生き方を 前々から試してみたかったんだ もういないウィルが教えてくれたこと どこへ行ったかなんて知らないけど ふわふわと浮き上がる そんな生き方を これからもずっと試してみたかったんだ
12.
SIGNAL - SOS 01:04
13.
SIGNAL 06:04
打ち上がった煙は雲へ届かない 酔っ払った頭が意識する 灰の帽子に手を振った 少しだけ開いた目 ひしゃげた月のよう 固めた気持ちを表す前に 何を渡そう 見失う程見つめて 避けなかった挙げ句 息が凍り付く 酔っ払った船は行き先を忘れて 月の進路を辿った 少しだけ開いた目 ひしゃげた月のよう 思い出すふりして 何を隠そう 見失う程見つめて 少しだけ開いた目 笑った月のよう どこも暗くて 寂しい夜の底で溺れたら 浮かんだ先で 息をしよう
14.

about

3rd mini Album

credits

released November 4, 2013

license

all rights reserved

tags

about

STELEOGRAM Mito, Japan

小林光大
Vocal & Guitar & Synthesizer
鯉渕正寛
Guitar & Synthesizer
小関 遼
Bass & Synthesizer
石川裕久
Drums

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